2025.03.04
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コーヒーで目覚める社会的責任-ホテルスタッフ34名SDGs研修で意識向上
2月19日に松月産業株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:今中 美恵、以下「松月産業」)は、三本珈琲株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:山本 聡、以下「三本珈琲」)サステナビリティ推進室室長 正木 陽子氏を講師に迎えSDGs研修を開催しました。本取り組みはSDGs配慮商品「ホテルグリーンチェーン仙台ブレンド」のホテルフロント発売に伴い、松月産業従業員の社会的責任に対する意識向上を目的としたものです。研修は松月産業本社を会場として、ホテルスタッフ34名に対し1時間の座学形式で実施されました。
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■受講者の様子
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■三本珈琲 サステナビリティ推進室室長:正木 陽子氏による解説
【研修開催の背景】
松月産業は三本珈琲が実施している「SUNSHINE COFFEE PROJECT」に参加し、2月17日より「ホテルグリーンチェーン仙台ブレンド」のフロント販売をホテルグリーンチェーン全13店舗で開始しました。本プロジェクトは三本珈琲が販売する国連WFP協会のレッドカップキャンペーン対象コーヒーの採用企業で結成されており、その売り上げの一部は学校給食支援に寄付されます。この寄付付き商品の発売を契機に、企業としてさらなるSDGs活動の強化をすべく今回の研修開催を決定しました。
【研修概要】
SDGs研修の主な受講対象者はホテルグリーンチェーンの全ホテル支配人とレストランスタッフ。講師がスライドを使用しSDGsについて啓発しました。
研修概要は下記の通りです。
●SDGsの基本知識
●松月産業の取り組み
●三本珈琲の取り組み
●ホテル業界の取り組み事例
●コーヒーでできる貢献
【松月産業 代表:今中による総括】
松月産業 代表:今中による総括(要旨)は下記の通りです。
今回の研修を通じてSDGsについて新たな知識を得ることができたと思います。これを機にレッドカップキャンペーンに対する理解を深め、顧客へおいしいコーヒーを提供しつつプロジェクトの意義をご案内し、社会的価値のある取り組みの輪を大きく広げていきましょう。
【受講者の声】
受講者のコメントを一部抜粋します。
「他企業の活動事例も参考にしながら、ホテルとしてどのようなSDGsの取り組みができるのかを考えていきたいと思いました。お客様の満足度を損なうことなく、『もったいない』という観点からSDGs活動を進めていきます」
「自分の仕事が貧困状態にある子供たちにとっての助けになっていることを知り、温かい心で業務に励みたいという気持ちになりました」
【今後の方針】
今後も松月産業は、三本珈琲と協働し「ホテルグリーンチェーン仙台ブレンド」の販売を通じてサステナブルな社会の実現に寄与します。また松月産業は、本取り組みにとどまらず多方面に渡りSDGs活動を推し進め、企業としての社会的責任を果たしていきます。
■本件に関するメディアからのお問い合わせ先
松月産業株式会社 経営企画室
広報担当 伊藤・江刺
TEL:022-225-8001
FAX:022-722-7896
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