2024.08.16
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松月産業 田所常務、河北新報より単独取材 – 七夕企画と未来起点の発想
当社と常盤木学園は4月下旬から5月末までの期間、同校ビジネスコースの3年生・2年生を対象に「七夕デザイン企画」授業を行いました。この取り組みは田所常務が発案し、常盤木学園も極めて実践的な授業になるとして快諾。5月下旬に行われた最終授業の発表会の模様は、河北新報を始め多くのメディアで報道されました。これを受けて、6月下旬には仙台商工会議所も広報誌掲載のため田所常務に取材を実施。このように、この取り組みが広い層に余波を与えたことから河北新報は、田所常務の発想や仙台七夕の未来の展望に迫るため、当社に単独インタビューを依頼しました。
7月30日、当社運営のホテルグリーンヒルズ会議室で河北新報の記者による田所常務のインタビューは行われました。取材時間は1時間あまり。和やかな雰囲気の中、記者が一つひとつの事柄を丹念に掘り下げる質問に対し、田所常務がビジネスリーダーとしての視点からつぶさに回答していく、奥深い取材内容となりました。
「高校生や大学生に対して、就職する前にビジネスの概要を把握してもらいたいという思いは常々抱いていました。そうした思いと、七夕自体にほとんど変化を感じられないことへの危機意識が結びつき、高校生に七夕飾りのデザインの考案を通してビジネスを学んでもらうことを思いつきました。デザインの考案を切り口にすれば高校生にもビジネスの学習は受け入れやすいかと。さらにプロジェクトを通して学んだ結果が机上の空論ではなく形としても残るので、より達成感を得られるのではと考えたのです」と、今回の新たな取り組みの着想のきっかけを語った田所常務。「伝統行事は非常に大切ですし、それを継承していこうという精神も重要です。しかし、一方で何となく惰性になっている部分があることも事実ではないでしょうか。伝統に限らず、そうした形骸化した部分は変革していかなければならないと考えています。多方面からの新しいアイデアを否定せずポジティブに受け入れる柔軟性ある仕組みづくりが、これからの仙台に必要なのでは」と七夕を通して仙台の未来に対する見解も取材の中で述べています。
これからも松月産業は地域の伝統を守りつつ、仙台を明るい未来ある都市にするため、型にとらわれない挑戦的な取り組みを進め、新たな価値を創造していきます。
※この取材の記事は2024年8月30日の河北新報朝刊に掲載されました。記事は下記のPDFよりご覧いただけます。
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