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2025.02.26

トピックス

「観光施設における心のバリアフリー認定制度」全13施設認定取得 ー全ての人が支え合う安心・快適な施設を目指してー

2025年1月25日、松月産業の運営するホテルグリーンチェーン全13施設が「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の認定を取得しました。本制度は観光庁の定めた認定基準を満たす観光施設に対して国が認定を行うものです。松月産業は、様々な心身の特性や価値観を持つ人々が相互理解を深め、支え合う施設づくりを継続的に推進しています。

【観光施設における心のバリアフリー認定制度】                 
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」は、バリアフリー対応や情報発信を積極的に実施している観光施設を対象として、2020年6月に観光庁により創設されました。認定された観光施設には観光庁の定める認定マークが交付されます。これに伴い、国は観光施設のさらなるバリアフリー対応と情報発信を支援し、高齢者や障害者に対して、より安全で快適に過ごせる環境整備体制を促進します。


【松月産業 バリアフリーの取り組み】                               
「観光庁における心のバリアフリー認定制度」の認定基準を満たすため、松月産業では下記の取り組みを実施してきました。

●施設のバリアフリー性能を補完するための3つの措置
①カームダウンスペースの設置
利用者がパニックなど心的混乱を生じた時またはその予防のために、人との接触や空間を遮って気持ちを落ち着かせることができるスペースを確保。

②フロント専用タブレットの設置
各施設フロントに2台のタブレットを設置し、聴覚障害のある利用者に対して筆談や音声文字変換のサービスを提供。

③車いすの貸し出し
移動能力に困難が生じている利用者へ補助用具として車いすを無償貸与。
  • ■カームダウンスペース

  • ■フロント専用タブレット

●年1回のバリアフリーに関する教育訓練実施
「施設のバリアフリー性能を補完するための3つの措置」について適切な対応が行えるよう観光庁の作成したマニュアルを活用し、社内勉強会を実施。
※今後5カ年計画でステップアップを図る計画

●ウェブサイトで施設のバリアフリー情報を積極的に発信
「施設のバリアフリー性能を補完するための3つの措置」に関するバリアフリーサービスの施設での提供を、自社ホームページおよび自社以外のウェブサイトに明記。


【今後の方針】                                                
松月産業では、高齢者や障害のある人への社会的障壁の解消を企業としての責務と捉えています。今後も当社はバリアフリーへ向けた環境整備やスタッフへの教育を推し進め、全ての宿泊利用者が安心して滞在できる施設を目指していきます。



■本件に関するメディアからのお問い合わせ先
   松月産業株式会社 経営企画室 
 広報担当 伊藤・江刺
 TEL:022-225-8001 
 FAX:022-722-7896
 E-mail:press@bh-green.co.jp
 

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